GR DIGITAL 2,もしくは豚に真珠
2009.03.28

このブログの写真は基本的にこれで撮っています。
リコーGR DIGITAL 2。
2週間くらい前に買ってからというものすっかり虜状態。
かっこいいんです。見た目も中身(撮れる写真)も。
それまでデジカメなんてほとんど触ってなく、写真は1500円
くらいのちびトイカメラで適当に撮って満足していたわたし。
(今でもトイカメラも好きだけど。)
それが壊れてからはカメラ携帯のみ。限界を感じつつも、「携帯も
デジカメも持ち歩くって、なんかやだな~」と放置。
それが変わったのは、職場の仲間が買ったデジカメを見せてくれた
時です。
一眼レフのように(もちろん表現力は一眼が上でしょうが)
絞りやシャッタースピード、ホワイトバランスなどが調整できる。
背景をぼかしてターゲットをくっきり際立たせたマクロ撮影も、
車のバックライトが線上に光の河のように流れる夜景もOK。
いいなあ…。
2万くらいの普通のデジカメじゃこれきっとできないんだよね…。
彼にお勧めを聞いてみました。そこで「こういうのもありますよ」
と教えられたのがリコーのGRとDX 200だったのです。
これがわたしとこのカメラとの出会いです。
数時間後、渋谷のヤマダ電機のデジカメコーナーで頭を抱えました。
パンフに載ってる写真が好みなのはGR。でもズームがない。
手ブレ補正もない。完全初心者のわたしが買って大丈夫なのか。
かといって、DX200は何となく写真がDRより雰囲気に欠ける気が
してしまう…。
結局店員さんの「いいと思ったほうのカメラがいいですよ」
という言葉でGRに決めました。
大正解です。
いじればいじるほど楽しい。
無駄を削ぎ落とした硬派なデザイン。
構えると手にしっくりフィットしてすべらない。
小さくて軽いから肩が凝らない。
(一眼の重さはわたしにはハードル高いです)
そしてやっぱり、ほんのちょっとだけやわらかさを感じる
写真の雰囲気。
これは気のせいじゃないと思う。
どうしてこの感じが生まれるんだろう。
まだまだ何もわかっていない。
でもだからこそ、勉強も楽しいのです。
わたしの今の教科書はこれ。

多分GRユーザーの多くがこの本買ってるだろうな。
しかし、これ見ると森山大道はじめたくさんのプロたちが
信頼するカメラなんだということが分かります。
やっぱりわたしには分不相応だったのか…?
これはますます上手くなるしかないようです。
あら、タモリさんやアルフィーの坂崎さんも使ってるのね。
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コメント
GRかGXか?
先刻は、拙ブログにコメントを添えて下さりありがとうございました。
デジカメの入手に関して
GR DIGITALとGX200・・・どちらを買えばよいですか?
と、blog上でご質問を頂戴することがあります。
ズームが効いて、手ぶれ補正機能を備えたGX200に対して、単焦点のGRD・・・
よほどのこだわりがなければ、GRDをお薦めできませんが
デザインや写真の違いを感じられるようなら、GRDをお薦めしています
GRDの良さを理解するまで、かく言う小生は、(GX100を使いながら)、丸1年もかかりました(苦笑
青いパパイヤの香り…近いうちに観たいです
デジカメの入手に関して
GR DIGITALとGX200・・・どちらを買えばよいですか?
と、blog上でご質問を頂戴することがあります。
ズームが効いて、手ぶれ補正機能を備えたGX200に対して、単焦点のGRD・・・
よほどのこだわりがなければ、GRDをお薦めできませんが
デザインや写真の違いを感じられるようなら、GRDをお薦めしています
GRDの良さを理解するまで、かく言う小生は、(GX100を使いながら)、丸1年もかかりました(苦笑
青いパパイヤの香り…近いうちに観たいです
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お粗末ブログにご訪問ありがとうございます!
冷静にいろいろなブログを見ると、GXシリーズで
撮られたものの中にも、はっとするような写真がたくさん
ありました。
先入観を捨てないといけないなと思った次第です。
正直に申しますと、記事で触れた「perfect guide」の本が
商品の隣に置いてあって、その中のプロの方々の写真を
最初に見て舞い上がってしまい、以後何を見てもGRの方が
よく思えてきて…。
素直でものすごくいいお客様ですよね(笑)
ともかく、GRと一緒に過ごす時間は非常に幸せなのです。